行動観察という社会心理学

アイデア、イメージ

ここ最近の「日常」を取り戻しつつある中でも、

とりわけゴシップなど目立ちますよね。

「誹謗中傷」の件こと

そしてブログ書こうとまとめてた最中に起こった

「テイクアウト不倫」のことまでニュースになりました。

それらから考察していって、私は

「社会心理学」って分野に益々興味が湧きました!

そして人間って社会的な生き物だからこそ、

「行動観察」ということをしたがる生き物なんだなと感じました。

行動観察とは、簡単に言うと

「赤信号みんなで渡れば怖くない」に似てます。

行動観察は、時として人間の社会性の本質を見事に明らかにすることを可能にする優れた方法なのです。

「アイヒマン実験」と呼ばれる人間の権威への服従傾向を明らかにした研究で有名なアメリカの社会心理学者ミルグラム(S. Milgram:写真)は、

様々なユニークな研究を行った人らしいです。

彼はニューヨークの街中に出かけていき、

歩道に立って空(実際には向いの通りにあるビルの6階の窓)を見上げている人々の人数を1人、2人、3人、5人、10人、15人と変えて、

それを見た通行中の人々がどんな反応を示すのかを観察したそうです。

空を見上げる人々は、前もって行動のパターンを言い渡されており、

指定された場所で立ち止まり、

通りの向かい側にたつビルの6階の窓を60秒間見上げ、それが終わると立ち去った。

一定時間経つと今度は別の「見上げる人々」が同じ指定の場所に立ち止まり同様の行為を行った。

この研究は1968年の冬の午後に行われ、通りがかった通行人は全部で1424人であったそうです。

 2人の観察者が、その指定の場所を通りかかった通行人のうち、

何人が「見上げる人々」につられて一緒に窓を見上げたかを慎重にカウントしたそうです。

その結果、見上げるのが1人の時は、それにつられて立ち止まったのは、通行人のわずか4%だけだったそうです。

15人で見上げる条件では40%が立ち止まったそうです。

また、つられて窓を見上げた通行人の割合は、見上げるのが1人のときに43%で、

15人のときはなんと86%にもなったそうです。

そこで見たのは、我々人間は、

たえず他者の振る舞いが気になっており、

違和感や興味を覚えると、それに極めて敏感に反応する存在であるという現実であったということです。

これは、「誹謗中傷」の件にも

「テイクアウト不倫」の件にも当てはまりますよね。

SNSでもいろんな人達が

これらの事実を元に様々な投稿をしています。

YouTuberの方が

六本木ヒルズの公衆トイレで

動画を撮影してるのは、

ある意味感心しました。

(そこまでバズらせたいのか、、と)

私もある意味ネタにしましたが、

何故こんなに関心集めるのだろう?

人は人に関心あるのは何故か?

人は社会生活で人と関わるから関心があるのか?

だから社会心理学という言葉が出てきた

では社会心理学ってなんだろうか?

まで深掘りして、調べているうちに

社会心理学に興味を持ちました。

私が行う人狼ゲームや、

パーティートークゲームなども

社会心理学の応用にもなるのかもしれません。

より詳しく調べられたらと思います。

映画なんかにも出てくる

吊り橋効果(吊り橋理論)も社会心理学の一つ

吊り橋理論 - Wikipedia

私の開催する合コンやZOOM合コンにも

男女の出会いに「吊り橋効果」を含めて

カップリングを促すのも応用なのかもしれませんね。

ということで社会心理学の分野を

勉強してみようと思います。

ゴシップネタから勉強したい

興味があることが発見出来たことは

ラッキーです!

日々の気づきも学びですね。

本日もここまで読んで頂きありがとうございました!

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