たまたま、イベントが終わった後に
西野亮廣さんのYouTubeから
とても興味を引く動画が来たので視聴しました。
「安いから売れる訳ではない」という
背景の文字に惹かれて、
タイトルも「多くの人が間違っている価格設定」
で、ちょうどリアル対面イベントから
ビデオ通話を活用したイベントにリニューアルした
一月だったので、タイムリーな内容だったこともあり
視聴し、学びを得ました。
参考に「多くの人が間違っている価格設定」
→ https://youtu.be/bBxGNg4i5wc
物凄いわかりやすい例えでの説明でした。
2500円の絵本と、3000円のサイン入り絵本を
ネットショップの隣に並べて売ったそうです。
全く同じものをです。
但し、3000円の本は、一部の利益をチャリティに使います、という一文を添えて
その結果、
皆さんはどちらが売れたと思いますか?
結果は3000円のほうだったそうです。
それには、
「買う理由を増やす」こと、であると言っていました
500円高いほうなのに、「一部の利益をチャリティに使います」という理由、で売れる訳です。
買う理由の総量が大きければ大きいほど売れるようになります。
3000円と、2500円で、安いだけであれば
「安い」から売れるのではなく、
安いという「理由」があるからということです。
だから500円の差であれば、
いくつかの理由をつけることで
ただ安いだけより売れるようになるということです。
これは、「はっ!」とされられました。
安易に安いものとか、
値段を下げれば、ということではなく
如何に「付加価値」をつけるかになります。
例えば、イベントだとしたら、
「魚を食べるイベント」であれば、
日頃、スーパーで買えない魚を食べれるとか、
珍しい魚を食べれる、とか、
鮮度が素晴らしい魚を食べれる、とか
も価値であり、イベントに参加する理由になります。
さらに、
「魚好きな人々に出会える」ことも付加価値であり、
「魚の知識を得られる」とか、
「魚好きな異性と出会える」とかも
付加価値になります。
これをオンラインでのビデオ通話を通じたイベントになると、、、
魚は各々で用意する、とすれば、
「魚を食べる」ことが価値が無くなるため、
「誰かと一緒に魚を食べる」ことの価値くらいしか
なくなります。
それでも魚を通じたオンラインイベントにするとしたら、、
「魚の知識を得られる」ことや
「魚の食べ方や魚の釣り方」の知識、
「魚の習性や、魚が取れそうな場所の情報」
「魚の美味しいお店の情報」
などが価値であり、オンラインイベントに参加する
「理由」ということになります。
ということは、「魚を食べる」イベントで
参加費4000円だったのであれば、
オンラインイベントで、4000円のための
付加価値を加えて、参加する理由を加えたらよいということになります。
私自身、リアル対面での交流イベントを行ってきましたが、
「交流会」というものは、
何かを食べる、ことや、「お茶をする」
ことなどが価値、理由になってたと思います。
ということは、
他の参加者と、何かを一緒に食べる、
ことを楽しみにして来てた参加者と
オンラインで人と繋がりたかったり、
話したかったり、交流したかったり、
の参加者の方とは別の参加者層の方もいる
ことを改めて気付かされます。
じゃあ、今現在は
いろんなコミュニティを持った主催者の方々が
「お試し」などでZOOMなどの
ビデオ通話イベントが無料のものもあったりします。
ということは、無料オンラインイベントに
参加すれば、「人と繋がったり」「人と交流したり」「人と話したり」だけだと
お試し無料イベントと同様の価値になります。
それだと「参加する理由」がありません。
だからこそ、
参加する理由、付加価値、を加える
オンラインイベントでの参加する理由、
の総量を増やす努力をより行おうと強く感じました。
3人寄れば文殊の知恵、
と言います。
私一人ではなく、一緒に主催しているみなさんの
力をお借りして
さらに付加価値がある
オンラインイベントを作って行きます!!
ここまで読んで頂きありがとうございました。