私が敬語で話す理由

私の考え方

今回の件は

過去に何度か聞かれたことがありました。

ということで、その回答や

私の考え方などを記録しておきます。

「いつも敬語で話すのですね」

と聞かれたことがありました。

その度に答えていたのですが、考えを書いてたほうが

私の頭の中身が伝わると思うので記しておきます。

理由は、

「この社会に歳上と歳下も関係ないし、

年齢が違ってもどちらがえらいとか、えらくないとか関係ない」

と私は考えています。

私は1976年1月12日だから現在44歳ですが、

歳上の方は人生の先輩だし、

歳下の方でも話をさせて頂くと

素晴らしい考え方や、発想など持ってる方はたくさんいます。

だから、皆さんに「平等」に敬語だと私は思っています。

私は、逆に「誰とでもタメ口」も平等だと思います。

私がこの考えに至ったのは、

2013年から、会社員時代から

卒業してからです。

広い(と感じました。会社という中や業界の中

だけで過ごしていたので)世の中で、

本当にいろんな方がいて、

歳上や歳下とかお会いして

話すと全然人によって本当に違いました。

また素晴らしいと思える人や 

素敵な方は老若男女関係なく

たくさんいらっしゃいました。

この広い社会では、

年上も年下も関係ないと思ったことや、

私が過去に、自分が先輩、ただ歳上で

えらそうにしてたと痛感したこと。

また、会社員時代に上司、部下だからといって

偉そうにしてる上司(結果や会社への貢献度合いが

全然ないのに?)などにずっと違和感がありました。

上司でもさぼってたり、部下より劣ってる人がいくらでもいました(もしかしたら会社員時代、私も周りから言われていたかもしれません)

学生時代には

先輩、後輩、という学生がたった一つ違うだけで

「先輩、ははーっ」という文化。

違和感だらけでした。

その学生時代、会社員時代の反動も大きいのでしょうか。

いや、一番今がしっくり来てるから

「誰にでも敬語」と思っています。

話す言葉としては、敬語ですが、

その深い部分の意味合いとしては、

「誰にでもまず敬って、行動をする」

ということです。

誰に対しても、一方的な見方だけをしない、

ということです。

そして、その人の言葉、行動などから

学ぶという学びの姿勢で話を伺う。こと。

という意味です。

過去の私は偏見の塊だったと思います。

会社員で、会社に忠誠を尽くす自分に酔ってたのでしょうかね。

会社員である自分を誇らしげに思っていました。

会社員ではない「人種」を馬鹿にしていました。

例えば派遣やフリーター、主婦など、、

経営者などは雲の上で理解が追いつかないので

思考停止していました。

固定給すらないことなどを馬鹿にして、

働かない人を馬鹿にして、

表面に出すタイプではないので 

心の中で見下していました。

馬鹿にしてるので、会社員以外の人の言葉など

右から左にすり抜けて行く。

上司からの命令、会社からの命令は絶対的。

のような考え方でした。

だから、会社員を卒業した後の衝撃が

凄すぎました。

今を思えば恥ずかしいくらいです。

如何に私が狭い世界で生きて、

井の中の蛙でした。

だからこそ、

これからは「誰からでも学ばせて頂こう」

と心を入れ替えて接するようになりました。

その結果、歳下だろうが歳上だろうが

ご一緒させて頂いたり、

何かを紹介して頂いたり、

助けて頂けたり、

いろんな出来事がこれまでもありました。

たくさんコラボやお手伝いなどもさせて頂きました。

手伝って頂けたこともありました。

そう考えると

やっぱり「すべてが学び」ですし、

誰からも学ぶことは多いと感じます。

まずは敬って、偏見も持たず、

相手から学ぶ、話を聞く、

そこから学びがあります。

だからこそ、

私にとっては歳下も、長い付き合いなども関係なく

常に相手からの学び、敬いを持つ意味も含めて

「敬語」で話しているということになります。

慣れたから、馴れ合いにもなりたくないです。

歳下だからといって上から目線で、

偉そうにもしたくないです。

私にとっては、相手からの学び、

敬いを示すことが敬語の表現、

ということになります。

皆さんにとっての「敬語の言葉遣い」は

何になりますか?

他にも表現方法はいろいろあるのかもしれません。

ご自分なりに、何かあればいいのではないでしょうか。

言葉は、言の葉などとも言います。

しゃべったことがそのまま具現化したりします。

だからこそ私は言葉を大事にしています。

今回も、ここまで読んで頂きましてありがとうございました!

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