先にまず他人に与えることから

ビジネスマインド

私の交流会でも様々な方々参加されます。

ご自分の仕事、ビジネスを広げたい方、

お客様を探している人、

または友達や恋人を作りたい方、

趣味友達を集めたい方、など。

私が他の方の交流会やイベントに参加させて頂いても同様な人々に出会います。

名刺交換をするような会だと

仕事や商品、サービスがわかるので

こんなお仕事の方なのか、とわかります。

カフェ会なんかでは自己紹介など聞いていると

「この人はこんなことが目的で参加してるのかな」と予想は出来ます。

しかし、多くの人にありがちなのが、

交流会あるある、です。

「名刺交換したけど、それっきり」

「FacebookやInstagramやLINE交換したけど、それっきり」

という方が非常に多いのではないでしょうか?

何故、こうなるのでしょうか?

検証してみましょう

よくある異業種交流会の名刺交換シーン

Aさん(健康食品の代理店)、Bさん(不動産屋の営業マン)が名刺交換します。

Aさん、、「初めまして。◯◯の代理店のAと申します」

Bさん、、「初めまして。◯◯不動産のBと申します」

お互いに心の中では、「不動産屋の方か、健康食品の方か」と考えます。

Aさんは健康食品を売りたくて、

Bさんは不動産を売りたくて参加しています。

お互いの心の中で相手の商品、サービスが今必要ないと思えば

そこで話が途切れてしまったりします。

とりあえず、Facebookで繋がって、、

とかになるとそのまま繋がるだけ繋がって終わり、ということになります。

このままだとなかなか人間関係も構築出来ません。

じゃあ、どうしたら前に進むのでしょうか?

相手のことをたくさん聞いていくとよいと思います。

例えば、不動産営業のBさんに質問をするなら、、

近くから来られましたか?とか→お互いの住まいの相違点、共通点はあるか

おいくつですか?若く見えますねとか→お互いの年齢の相違点、共通点はあるか

何年くらい営業マンでお勤めですか?とか→職歴や経験なども聞けます

お休みはいつですか?→お互いの休日の相違点、共通点とか

結婚されてて、お子さんがいるか?→家族構成や子供いるかいないか、

これだけでも5つもあります。

さらに深掘りしていくともっと

Bさんの人となりが知れるでしょう。

ヒアリングしていく中で

ご自身が健康食品の代理店なら

Bさんの個人的な情報の中に

実は必要ではないか?または提案できるのではないか?

というヒントってあると思います。

情報の中にヒントがあっても記憶はしておくべきですが、すぐに提案はしなくてよいと思います。

では、聞き出して次のステップです。

その相手の「困りごと」を聞いてあげることです。

個人的なことを聞いてる中では

実は子育てに悩んでるとか、

実は夫婦関係に悩んでるとか、

実は独身で婚活もしてる、とか、

実は彼女と別れたばかり、とか、

実は新しい趣味に興味がある、とか、

何かしら不動産営業のBさんという仕事内容以外の困り事などがある可能性はあります。

それらを

解決できる、

解決できるプロを知っている、

適切そうな情報を知っている、

ことを伝えたあげるとよいのではないかと思います。

仕事上の悩みでは、不動産営業マンBさんは

「不動産を買ってくれる人」を探しているのだと思いますが

実は個人的には別の困りごともあったりします。

それならあなたにも答えてあげることはできるかもしれません。

そのようにして、

「まず他人に与える」ことから行うとどう言う効果があるでしょうか。

Bさんからの印象は良くなりますよね。

知識を持ってる印象とか、

話を聞いてくれる印象とか、

様々な人脈がありそうな印象とか、

プラスに働くはずです。

そうすると、

基本的な社会人というか大人の人達は、

我々日本人という文化もあるので、

何か与えてくれた人には

「お返ししたいな」という思いが発生しませんか?

私はそう思います(思わない人はこの続きは頭に入らないと思いますが、、)

そしたら逆に何かお返しできないか、を考えるようになります。

Bさんは健康食品は必要ないと感じてても

別のことでお返しできないかを考えます。

または、印象いいはずなので

Aさんから提案があったときには

その提案は入りやすくなりますよね。

私が知っている様々な「上手くいっている人」「成功者」の人達は自然にこのことをされています。

まず他人に与える事を。

私の経験上ですが、与えた相手から直接ではなくても

別の人から返ってきたりします。

こういうエネルギーは回り回ってくると思っています。

いわゆる「善の連鎖」なのかもしれません。

こんな考えが伝わるかわかりませんが、

私の交流会では実践出来ればと思い、

実践版をテーマにしている交流会を行っています。

月に数回行っている

「ZOOMお茶会」という交流会に取り入れています。

ZOOMというオンライン上で、地域も関係なしに知り合ったり、交流ができるコンセプトの無料のイベントです。

自己紹介の時に、

名前、お仕事、そして最後に

こんな人を探している、または

こんな情報を探している、または

こんなことを解決したい、

の何れかを発表してもらいます。

この項目をその日に参加した参加者全員

「こんな人紹介できる」とか、

「こんな情報知ってる」とか、

解決したり、紹介し合うようにしています。

このコンセプトの本質を理解して貰えたら

「どの交流会に参加しても最強になれる」

からです。

最強というのは、他人に与える事が出来たり、相手のニーズを聞く事が出来たり、

その問題解決を行える、紹介できる、情報提供できる、

そんな人物になってもらえるのではないかと思っています。

だからこのZOOMお茶会を継続しています。

興味ある方は公式LINEへご登録ください

→@499ymdhg

または、 https://lin.ee/SNlttIn

最後に

是非、「まず他人に与える事ができる人」

なることを気付いて欲しいと思います。

実体験として、その効果を体験して欲しいと思います。

その善の連鎖が続くことで

世の中の問題なんかもどんどん解決していくと思います。

世の中の話まで大きなことでなくても

少なくとも、貴方自身は

仕事やビジネスか、友達作りかなのか

きっと上手くいくと思います。

読んで頂いた皆様の成功を祈っています。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

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